フォン・シプレ(旧シャソルネイ・デュ・スッド)


ドメーヌの当主であるレティシアは(写真右)、2004年に父親と一緒にシャトー・フォン・シプレを立ち上げる。2005年、夫ロドルフ・ジャネジニ(写真左)を通じてフレデリック・コサールと知り合い、シャソルネイ・デュ・スッドのコラボワインをリリースする。2人はフレデリック・コサールの教えを習得しつつ、徐々に独自のスタイルを確立して行く。そして2018年フレッドとのコラボを卒業し、フォン・シプレとしてS、Gをリリース。

以上輸入元資料より抜粋


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VdT S[2023]

キュヴェ「S」は「Syrah(シラー)」の頭文字から名付けられており、コンセプトは「繊細かつ豊かでリッチな味わい」「SO2無添加」「軽くフィルター有り(もしくはノンフィルター)」です。2018年から「フレデリック・コサール」とのコラボを卒業し「フォン・シプレ」の単独名義でリリースすることになりました(ワインのコンセプトは変更なし)。2023年はブドウが早熟だった年で、ワインは濁りのある黒みを帯びた深い紫色。ミュール、ドライプルーン、カシスの芽、バジルの香り。濃厚かつしなやかで、横に広がる黒い果実のジャムのような凝縮したコクがあり、柔らかな酸と若いタンニンがきれいに溶け込んでいます。
※SO2無添加、ノンフィルター。

750ml   税込2640円

生産地:フランス、ラングドック&ルーション地方
味のタイプ :赤・フルボディ
アルコール度:13,5%
ブドウ品種 :シラー100%
平均樹齢 :22年
平均年間生産量 :

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VdF G [2023]

キュヴェ「G」は「グルナッシュ」の頭文字から名づけられており、コンセプトは「骨格のある華やかなワイン」「SO2無添加」「軽くフィルター有り(もしくはノンフィルター)」です。2018年から「フレデリック・コサール」とのコラボを卒業し「フォン・シプレ」の単独名義でリリースすることになりました(ワインのコンセプトは変更なし)。2023年は前年同様に太陽に恵まれた年で、ワインの色合いは紫がかったガーネット色。グリオットやジュニパーベリー、バラの花弁、インクの香り、芳醇かつコクのある果実味がジューシーでボリュームがあり、洗練されたミネラル、キメの細かいタンニンが上品な骨格を形成しています。
※SO2無添加、ノンフィルター。
―以下リアルワインガイド76号より抜粋―
トーンがやや高めの果実(カシスかな)と花の香りが広がり、味わいも広域に伸びやかに広がります。なんとなく、暖かい地域でエレガントに造ろうとしているのかな、というのが分かるような香りと味わいです。香りも味わいも複雑で、この値段でさすが。ただ、2日目以降はやや豆を感じるので、そのようなワインが苦手な人は若干注意が必要かもです。(今飲んで89 ポテンシャル89+)※掲載ヴィンテージは2019年
750ml   税込2640円

生産地:フランス、ラングドック&ルーション地方
味のタイプ :赤・フルボディ
アルコール度:13,5%
ブドウ品種 :グルナッシュ100%
平均樹齢 :43年
平均年間生産量 :

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VdF シプレ・ド・トワ・ブラン[2022]

SO2無添加で仕込む「フォン・シプレ」のワインの入り口となる白。このキュヴェ用のシャルドネの畑はベジエの近郊にあり、今まで収穫したブドウを1時間かけてドメーヌまで運んでいましtが、2022年からブドウがなるべくフレッシュな状態でワインを仕込めるように、畑のすぐ近くに新しく小さなカーヴを借りました。2022年は豊作に加え太陽に恵まれた当たり年で、ワインは前年よりもふくよかに仕上がっています。一方で夏の猛暑により成熟にブレーキがかかり、きれいな酸が残ったおかげで絶妙なバランス!

―以下リアルワインガイド77号より抜粋―
コルビエールで花咲くコサールの申し子フォン・シプレ。香りの立ち上がりは穏やかながら要素の多さを予見させワクワク。完熟由来の果実の甘さすら感じるエキスが口の中を満たす喜び。僕の胸の中に芽生えた名もなき夢たち。タンニンはまだ若さもありながら背骨のある酸、エキスの連続性が上回る。このクラスでオーケストラ的な果実の余韻は流石。うねるような果実のドライブ、もっと飲みたい。サクラ咲け。(今飲んで90 ポテンシャル90+)※掲載ヴィンテージは2020年
750ml   税込2992円

生産地:フランス、ラングドック&ルーション地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13%
ブドウ品種 :シャルドネ100%
平均樹齢 :24年
平均年間生産量 :

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VdF シプレ・ド・トワ・ルージュ[2022]

エチケットは2018年から友人のイラストレーター「オリヴィエ・ベルト」の描いたデザインに変更。グラスワインを片手に星を眺める男のシンプルな絵が描かれていますが、ワイン名そのままに「フォン・シプレはあなたのワイン!」という意味と、「Si pres de toi?(隣りに居ていい?)」の掛詞の意味が遠い星からワインが注がれることで繋がるイメージ。ロドルフが愛称で「ル・プティ・コルビエール」と呼ぶ、SO2無添加で仕込む「フォン・シプレ」の入り口となる赤です。 前年までシラーが主体でしたが、今回はドイツのインポーターのPBワインにシラーを全て回した為、グルナッシュとカリニャンのアッサンブラージュ。出来上がったワインは、いつもの「シプレ・ド・ トワ」よりも骨格があり、グルナッシュの滑らかなコクとカリニャンの武骨さが前面に出でいて飲み応え十分!また、この年は日照りと猛暑によりブドウの成熟にブレーキがかかり、結果きれいな酸が残ったおかげで味わいにメリハリのある輪郭のはっきりとしたワインに仕上がりました!

―以下リアルワインガイド77号より抜粋―
フォン・シプレの成長ぶりには驚かされた。少し深みのある色調の印象とは裏腹に淡い香りの立ちあがり。重力を感じさせない入射の綺麗なアタック。瑞々しく伸びのあるダークチェリー、タンニンが果実と同調して心地よいリズム。口の中で縦横無尽に形を変えながら躍動するフルーツ。ビター&スウィート×ピュア。ネガティヴ皆無で脈打つような生命の喜びに満ちた余韻。その後はただ静かに散っていくから・・・。魔法の解けないシンデレラ、君を咲き誇ろう。(今飲んで89+ ポテンシャル90)※掲載ヴィンテージは2020年
750ml   税込2992円

生産地:フランス、ラングドック&ルーション地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:13%
ブドウ品種 :グルナッシュ60%、カリニャン40%
平均樹齢 :21~33年
平均年間生産量 :

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VdF プルミエ・ジュ[2022]

ワイン名は、グルナッシュのセニエの際に流れる最初のフリーランジュースからヒントを得て「Premier jus(最初のジュース)」と命名。レティシア自身、このプルミエ・ジュを2015年から造り続け、発酵が終わったばかりのワインが一番みずみずしく美味しいということを毎回感じていたようで、今回もプルミエ・ジュは「プリムール」にこだわりました。収穫したグルナッシュを直接プレスしたジュースに、全房のカリニャンを漬け込みアンフュージョンのように仕上げたヴァン・ド・ソワフ。2022年は日照りと猛暑が続く厳しい年でしたが、9月初めに降った雨のおかげで糖度が一気に下がり、最終的に果汁をしっかりと溜めこんだ瑞々しいブドウを収穫。前年同様プリムールのフレッシュさを出すために、熟成を樽からセメントタンクに変えました。通常は発酵が終わった時点ですぐに瓶詰めしますが、今回は還元臭が残っていたので、消えるまで少し熟成期間を長く取りました。出来上がったワインは還元が完全に消え、赤い果実の酸味と旨味が弾けるようなチャーミングな味わいに仕上がっています。

750ml   税込2992円

生産地:フランス、ラングドック&ルーション地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:11,5%
ブドウ品種 :グルナッシュ70%、カリニャン30%
平均樹齢 :27~75年
平均年間生産量 :

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VdF シプレ・ド・トワ・ルージュ[2021]

エチケットは2018年から友人のイラストレーター「オリヴィエ・ベルト」の描いたデザインに変更。グラスワインを片手に星を眺める男のシンプルな絵が描かれていますが、ワイン名そのままに「フォン・シプレはあなたのワイン!」という意味と、「Si pres de toi?(隣りに居ていい?)」の掛詞の意味が遠い星からワインが注がれることで繋がるイメージです。2021年は春の遅霜とオイディオムにより収量が少なかったものの、夏が涼しく雨に恵まれたおかげで上質なブドウが収穫できた当たり年。醸造は例年通り樽を使わずにセメントタンクで発酵熟成し、出来上がったワインは、果実味がしなやかでまとまりがあり、上のクラスに引けを取らない上品さと完成度の高さ。ロドルフが「Le Petit Corbières」という愛称で呼ぶ通り、アペラシオン的に言えば自社畑のコルビエールのブドウを使用(アペラシオンの申請をしていないので実際はVin de France)。また、「キュヴェS」や「キュヴェG」と違い、毎年ワインのアッサンブラージュにより味わいを調整しているので、シプレ・ド・ トワの味わいはミレジムに左右されにくく安定感があります。特に今回の2021年はトップキュヴェ「コルビエール」に肉薄する質の高さがあり超お買い得!ナチュラルワン好きだけでなく、そうでない人にもウケが良さそうなコストパフォーマンスの高いワインです。

―以下リアルワインガイド77号より抜粋―
フォン・シプレの成長ぶりには驚かされた。少し深みのある色調の印象とは裏腹に淡い香りの立ちあがり。重力を感じさせない入射の綺麗なアタック。瑞々しく伸びのあるダークチェリー、タンニンが果実と同調して心地よいリズム。口の中で縦横無尽に形を変えながら躍動するフルーツ。ビター&スウィート×ピュア。ネガティヴ皆無で脈打つような生命の喜びに満ちた余韻。その後はただ静かに散っていくから・・・。魔法の解けないシンデレラ、君を咲き誇ろう。(今飲んで89+ ポテンシャル90)※掲載ヴィンテージは2020年
750ml   税込2882円

生産地:フランス、ラングドック&ルーション地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:13%
ブドウ品種 :シラー70%、グルナッシュ25%、カリニャン5%
平均樹齢 :20~32年
平均年間生産量 :

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VdF ル・ブラン・デ・ガレンヌ[2019]

前年はグルナッシュ・ブラン主体でしたが、今回はグルナッシュ・ブランがミルデューによる花流れで収量が取れず、2016年同様相対的にヴィオニエが主体となっています。また、前年まで樽発酵・熟成を行っていましたが、今回は新しく温度管理のできるステンレスタンクを使用し、18~20℃の低温下で発酵を終わらせてから樽熟成をいました。出来上がったワインは、南のワインとは思えないグレープフルーツのような柑橘系のフレッシュさがあり、とてもAlc.14%とは思えない清涼感があります。それだけミネラルが強い証拠ですが、同時に背後に黒子のように隠れている強かな酸もタイトなワインの味わいに一役買っています。このグレー プフルーツのような柑橘系の苦みと塩気のある旨味、そしてアルコール度数と反比例した清涼感は、まさにナチュラルなソルティードック!

750ml   税込3630円

生産地:フランス、ラングドック&ルーション地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:14%
ブドウ品種 :ヴィオニエ60%、グルナッシュ・ブラン30%、ルーサンヌ10%
平均樹齢 :15年
平均年間生産量 :

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VdT キュベSG[NV](2008)

キュヴェ「SG」は(グルナッシュ)Gと(シラー)Sの頭文字を合せたもの。コンセプトはSとGの昇華から生まれるアッサンブラージュの奇跡!ミントやカシス、タイム、レンズ豆のような香りもある。味わいはミネラリィで、繊細な酸と果実味とのバランスもよく、アフターに目の細かいタンニンの収斂味が残る。

750ml   税込1890円

生産地:フランス、ラングドック&ルーション地方
味のタイプ :赤・フルボディ
アルコール度:14,5%
ブドウ品種 :シラー40%、グルナッシュ60%
平均樹齢 :30~130年
平均年間生産量 :