シャトー・キノー・ランクロ[2009] アラン・レイノー博士夫妻が設備投資を行い、見事に復活したシャトー。50〜70年と非常に高い樹齢の葡萄樹からつくられるワインは非常に良いバランスに仕上がっています。 ―以下リアルワインガイド37号より抜粋― ともかく近年はお手頃価格を維持したまま品質も高値安定で、実に正義の味方のキノー・ランクロ。09年も他のシャトーが値上げ攻勢を仕掛けてくるなか、キッチリこれまでの価格でサービスしてくれる良心シャトーだ。そして品質がまたいい!とてもミネラリーな液体で、口にスルっと入ってくる。そしてその味はエレガンスのある黒果実の複雑なもので、ハッキリ、クッキリ。真ん中がしっかりとあり、集中気味。これは俄然お薦めだ。(今飲んで91 ポテンシャル92) 750ml |
■ 生産地:ボルドー地方、サン・テミリオン地区
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度: 14,15%
■ ブドウ品種 :メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、カベルネ・フラン10%
■ 平均樹齢 :50〜70年
■ 平均年間生産量 : 80000本