ルイ・シュニュ
1917年、サヴィニー・レ・ボーヌに創業。2000年〜2002年にこの美人姉妹に世代交代してから、本格的に自社ビン詰めを開始しました。主に妹のキャロリーヌが栽培と醸造を、姉のジュリエットが販売と広報を担当しています。「私たち自身が毎日でも飲みたいと思うような、ナチュラルで純粋に美味しいワインを造りたい」「娘を心から愛していますが、同様の愛情をぶどうにも感じています。栽培もワイン造りも、本当に楽しい」という彼女達は、今日のブルゴーニュ新世代の象徴的な存在です。真剣なリュット・レゾネ栽培による心を込めた畑仕事と、父から学んだクラシックで自然な醸造法によって、ピュアで美しいサヴィニーを造っています。モダンなラベルのデザインは、リヨンの若いグラフィック・デザイナーが彼女達の伝えたイメージをもとにデザインしたものです。
以上輸入元資料より抜粋
サヴィニー・レ・ボーヌV.V.[2013] 粘土石灰質の力強い土壌を持つ、サヴィニー村東側のオー・シャン・シャルドン、グラン・ピコタン(2区画)、レ・プレヴォー、レ・プランショ・ド・ラ・シャンパーニュの5区画合計で1.25ha。樹齢約60年のVV。2〜5回使用樽で熟成。2006年より徐々にビオロジー栽培の面積を増やしています。 ―以下リアルワインガイド50号より抜粋― 30%くらい1erのラヴィエールが入っているということでしっかり目が詰まった複雑な香りが見事。若い内から魅力が全開だ。口に含むとまるで08年のような酸のフレッシュさと果実味のボリューム感。ただし、08年より全体的に少し豊か。つまりとてもブルゴーニュしているのだ。中盤で少し希薄感があり、そのままフィニッシュへと繋がるが、全体の調和感が実にいい。けど、例年のふんわり感が少し少ないのも事実。(今飲んで87+ ポテンシャル88) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :60年
■ 平均年間生産量 :
ショレー・レ・ボーヌ レ・ボーモン[2015] 2007年からの新商品。サヴィニー・レ・ボーヌに接するレ・ボーモンに0.3ha。平均樹齢35年のVV。シュニュ家のおばが所有する畑をフェルマージュして、2007年ヴィンテージから初リリースされました。年間生産量1800本の限定キュヴェ。「同じ粘土石灰質基盤の土壌でも、石灰質に富むサヴィニーと比べて、ショレーは粘土質が主体となります。ショレーの方がより肉厚で、タンニンもより丸く、まろやかで飲みやすいワインとなります」(キャロリーヌ・シュニュ) ―以下リアルワインガイド46号より抜粋― これも香りは今は閉じ気味。しかしこのACらしい硬さは全くなく、あくまでルイ・シュニュ節全開の優しさと柔らかさだ。口に含むとこりゃまた見事に液体が薄い。本当に薄い。しかし味がキチンとあり、さすがに求心力はないが目がちゃんと詰まっている。ひと昔前だったらこれほど薄いワインは味も何もかも薄っぺらくて水っぽいものだったが、今は全く異なる。このワインもエキスがしっかりあって美味しいのだ。(今飲んで88 ポテンシャル88)※掲載ヴィンテージは2012年 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :35年
■ 平均年間生産量 :1800本
サヴィニー・レ・ボーヌVV BIO[2012] 2010年時点で完全ビオロジー栽培5年目を迎えていた、サヴィニー村西側のドシュ・レ・ゴラルドのぶどうのみで造った作品です。0.9ha。樹齢約60年のVV。2〜5回使用樽で熟成。ラベルに加えられた絵は、パリで活躍するかなり高名なイラストレーター、フレッド・ベルナールが特別に描いてくれたもの。氏はサヴィニー村の出身で、シュニュ姉妹の幼馴染なのだそうです。 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :60年
■ 平均年間生産量 :
ブルゴーニュ・ルージュ[2015] サヴィニー村、アロース・コルトン村、ショレー・レ・ボーヌ村に囲まれたACブルゴーニュの区画0.25ha(平均樹齢60年のVV)、サヴィニー村内AOCオート・コート・ド・ボーヌ区画のレ・シュヴリエール0.43ha(平均樹齢35年)、レ・ペリエール0.5ha(平均樹齢35年)の格落ちもののブレンド。要するに、約20%がACブルゴーニュで、約80%がAOCオート・コート・ド・ボーヌの格落ちもののブレンドです。生産量が少なく、2005年ヴィンテージまでは昔から取引のあるパリのレストランに独占販売していましたが、2006年ヴィンテージから日本にも出荷可能となりました。 ―以下リアルワインガイド54号より抜粋― 赤果実のフルーツ香メインで愛らしさ一杯。そこに少し本格的な風味が加わるところがルイ・シュニュのACブル。14年もそういう香り。口に含むととても良かった12年と厳しかった13年を足して2で割ったような液体に気付く。キチンと目が詰まり、スキがなく、果実味が適量だけど13年的に少し硬さがある。そして12年ほど凝縮していない。そこはある意味ルイ・シュニュらしい。純粋に美味しいACブルなのだ。(今飲んで87 ポテンシャル87)※掲載ヴィンテージは2014年 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
サヴィニー・レ・ボーヌVV[2014] 粘土石灰質の力強い土壌を持つ、サヴィニー村東側のオー・シャン・シャルドン、グラン・ピコタン(2区画)、レ・プレヴォー、レ・プランショ・ド・ラ・シャンパーニュの5区画合計で1.25ha。樹齢約60年のVV。2〜5回使用樽で熟成。2006年より徐々にビオロジー栽培の面積を増やしています。 ―以下リアルワインガイド54号より抜粋― これまでのラインナップと異なり、赤果実香に大地香が加わった複雑性のある香り。それでいていつものルイ・シュニュ節は健在で、ふにゃふにゃになるような優しさで一杯だ。口に含むと果実は既にほぐれており、味わい全開。中庸の目の詰まり感に味のグリップ力で素直に美味しい。そして造りのナチュラルさがよく分かる優しさと美しさ。全てにおいて無理無理感のない心地良い塩梅の液体なのだ。(今飲んで88 ポテンシャル88+) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :60年
■ 平均年間生産量 :
蔵出しバッグヴィンテージ! サヴィニー・レ・ボーヌ1er レ・タルメット[2008] 0.25haの斜面畑。石灰岩質を中心に、粘土質・砂質が入り混じった土壌。平均樹齢60年のVV。新樽比率は20%。「4つのプルミエクリュの中で、もっとも繊細でフィネスに優れたスタイルです」。 ―以下リアルワインガイド31号より抜粋― 赤果実のチャーミングな香りに黒っぽい雰囲気が加わってきた。ともかく優しくてきれいないい香り。液体はやはり優しく、いや、優しすぎるほど優しく、きれいで滑らかで、みずみずしい。そして味もじっくりじんわり染み渡り、もう本当に美味しい。ひとりでも多くの人に飲んで欲しい。(今飲んで88+ ポテンシャル89) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :60年
■ 平均年間生産量 :
蔵出しバッグヴィンテージ! サヴィニー・レ・ボーヌ1er レ・ラヴィエール[2008] 2区画で合計0.55ha。平均樹齢60年のVV。新樽比率は20%。「4つのプルミエクリュの中でもっとも複雑で、余韻が長いスタイルです。長期熟成型です」。 ―以下リアルワインガイド31号より抜粋― これはビン詰め直後のもの。それでも全体を覆う優しくて癒される香りは、正にルイ・シュニュ。そして口に含むとこれまでのラインアップと1ランクも2ランクもアップした味のハッキリさと複雑さに驚く。優しい癒されまくりのワインに優しいパワーが身についた。(今飲んで89+ ポテンシャル90) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :60年
■ 平均年間生産量 :
蔵出しバッグヴィンテージ! サヴィニー・レ・ボーヌ1er オー・ジャロン[2008] ルイ・シュニュのプルミエクリュ唯一の南側の畑。0.75ha。平均樹齢35年のVV。新樽比率は20%。「4つのプルミエクリュの中でもっとも骨格が大きく、深いコクのあるワインです」。 ―以下リアルワインガイド31号より抜粋― これもビン詰め直後のもの。「これでもかっ」という優しいルイ・シュニュ節に優しいパワーの加わった、頼もしい香り。でも癒されるよ。味はラヴィエール同様クッキリとし、ちょっとした深遠さもある。また、ここにしては珍しくきめ細かいタンニンも若干出ている。とは言え、優しいワインであることに変わりはない。(今飲んで89+ ポテンシャル90) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :35年
■ 平均年間生産量 :
サヴィニー・レ・ボーヌ・ブラン[2012] 粘土石灰質の力強い土壌を持つ東側のレ・ソクールと、石がちな斜面畑で酸とミネラルに富む西側のレ・ヴェルモの東西ブレンドで合計1.32ha。平均樹齢30年。新樽比率は20%。蔵出しバックヴィンテージです。 ―以下リアルワインガイド46号より抜粋― あ〜〜、いい香り。本当に本当にルイ・シュニュはどんどんどんどん良くなっている。確実に進化の只中だ。そしてその時その時の品質とスタイル、味わいを飲み手に提示してくれるが、そのどれにも満足できるのだ。ある意味不思議な現象と思う。そしてこのワインも明らかに前年より良く、前年のワインは前々年より良かったハズだけど、毎年同じように美味しいなあと感じている。飲み手も年々進化しているんだろう。そしてそれに応える素晴らしい村名ワイン。著名生産者のACブルを買っている場合ではない。(今飲んで90+ ポテンシャル91) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 白・辛口
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 : シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :30年
■ 平均年間生産量 :
ブルゴーニュ・アリゴテ[2011] サヴィニー村内の区画オー・ブティエールに0.35ha。平均樹齢80年のVV。樽は不使用。 ―以下リアルワインガイド42号より抜粋― とてもナチュラルで爽やかな香り。きれいできれいで仕方ないといったものだ。また、アリゴテ特有の酸の強さは微塵も感じられない。口に含むと味は甘く、ほろ苦く、酸が実に適切で、味もこのクラスとしてはビックリするほど濃い。またミネラル感もバツグンだ。そして液体もこのクラスとしては驚くほどのコクと粘性があり、とても充実している。これは驚きの、いや衝撃的なアリゴテだ。こんな高品質なアリゴテを飲んだ経験がない。(今飲んで88+ ポテンシャル89) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 白・辛口
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 : アリゴテ100%
■ 平均樹齢 :80年
■ 平均年間生産量 :
サヴィニー・レ・ボーヌ1er オー・ジャロン[2009] ルイ・シュニュのプルミエクリュ唯一のボーヌ側の畑(ボン・バトワ丘の中腹斜面畑)。砂質土壌で、「ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・ブレサンドの土壌に類似しています」。0.75ha。平均樹齢35年のVV。新樽比率は20%。「4つのプルミエクリュの中でもっとも骨格が大きく、深いコクのあるワインです」。 ―以下リアルワインガイド35号より抜粋― 香りは今は少し閉じ気味だが、果実が少し香水のような芳香を放ち、とてもいい香りのイメージ。口に含むと見事な味のつき方で、心地良く甘く、塩っぽく、その味わいバランスの良さと共にとても美味しい。液体はやはりとことん優しく、ジューシーで超滑らか。09年もルイ・シュニュは盤石だ。ちなみにCPはとても高い。(今飲んで90+ ポテンシャル91) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :35年
■ 平均年間生産量 :
サヴィニー・レ・ボーヌ1er オー・クルー BIO[2009] ルイ・シュニュが所有するオー・クルーの総面積1.78ha中、2009年時点で1haが完全ビオロジー栽培への転換を完了していましたが、そのぶどうのみで造ったのがこの作品です。平均樹齢60年のVV。新樽比率20%で12ヶ月間樽熟成。ラベルに加えられた絵は、パリで活躍するかなり高名なイラストレーター、フレッド・ベルナールが特別に描いてくれたもの。氏はサヴィニー村の出身で、シュニュ姉妹の幼馴染なのだそうです。 ―以下リアルワインガイド35号より抜粋― このビオ・バージョンは初ヴィンテージ。このクルーの畑が樹齢的にも(若い)、区画がひと塊であるということからも、この畑でビオを実践してみた。香りは基本的に普通バージョンと同じだが、ビオ版と聞いているので先入観的にどこかナチュラルさを感じるフシもある。ともかくいい香りだ。口に含むと普通版より明らかにより優しく、味つきは同等。ともかく味わいバランスは良く、とても美味しい。そしてアフターは確かにナチュラル。(今飲んで90 ポテンシャル90+) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :60年
■ 平均年間生産量 :
サヴィニー・レ・ボーヌ1er オー・クルー[2007] ルイ・シュニュは、オー・クルー全体の半分弱を所有する最大所有者です。1.78ha。平均樹齢60年のVV。新樽比率は20%。「きれいな果実味とまろやかな口当たりが特徴的な、私たちのプルミエクリュの看板キュヴェです」。2007年より、うち約1haでビオロジー栽培開始。 ―以下リアルワインガイド27号より抜粋― やはりどこまでもきれいで優しいしみじみとした香り。いつも思うんだけどルイ・シュニュのワインは他のワインと別次元で語られるべきものかもしれない。で、このワインは他のラインアップよりミネラルが多く、液体に心地良いツヤ感がある。また、味わいバランス、各要素バランスも秀逸で、とても和むと同時に完成度にも感心する。(今飲んで88+ ポテンシャル89+) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :60年
■ 平均年間生産量 :
サヴィニー・レ・ボーヌ1er レ・タルメット[2001] 0.25haの斜面畑。石灰岩質を中心に、粘土質・砂質が入り混じった土壌。平均樹齢60年のVV。新樽比率は20%。「4つのプルミエクリュの中で、もっとも繊細でフィネスに優れたスタイルです」。 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :60年
■ 平均年間生産量 :
サヴィニー・レ・ボーヌ1er オー・クルー[2000] ルイ・シュニュは、オー・クルー全体の半分弱を所有する最大所有者です。1.78ha。平均樹齢60年のVV。新樽比率は20%。「きれいな果実味とまろやかな口当たりが特徴的な、私たちのプルミエクリュの看板キュヴェです」とのこと。2007年より、うち約1haでビオロジー栽培開始。 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :60年
■ 平均年間生産量 :