ファレルニア ヴィオニエ レゼルバ(オレンジ)[2023] 標高600mに位置する「マンザーノ」の畑のヴィオニエから造られるオレンジワイン。畑はワイナリーのすぐ近くにあり、砂と石を多く含む痩せた土壌。収穫は100%手摘みで行い、房が潰れないよう15kgの小さいケースに入れセラーに運びます。除梗、破砕した後ステンレスタンクに移し、温度を8度に下げてコールド・マセレーションを行い、果皮からのアロマを抽出します。その後、赤ワインと同じように果皮と一緒に22日間、16度に温度コントロールしながら発酵と醸しを行います。輝きのある黄色、様々な花やドライフラワーの香り、口当たりは非常に複雑でフルボディ、長い余韻があります。 〜 ファレルニアの醸造家、ジョルジョ フレッサティのコメント 〜 「私にとって最も大切なのは、『美味しいワイン』を造ることです。高い品質基準を保ち、飲みやすく、さらには欠陥がないことが重要です。他の生産者のワインのようにオレンジ色をしていないのは、通常よりも早く収穫を行っているためです。オーガニックやビオディナミ、そしてオレンジワインについて、何度も話し合いながら試飲をしました。中にはクリーンでないワインや、苦みがあって飲みにくいものも存在しました。また価格が非常に高いと感じるものもあります。今回、私たちが造ったオレンジワインは、非常にクリーンでバランスが取れていて、飲みやすいワインになったと思っています。嘘偽りなく申し上げますと、発酵が始まった時、ワインがクリーンであることに驚き、とても嬉しく思いました。そして、最後のポイントは価格です。ワイン市場においてずっと昔から、特に小規模生産者が造る高額で、入手困難なワインが存在しています。私たちが造ったのは、従来のワインと同じ価格でありながら、より多様性があるものです」 ―以下リアルワインガイド84号より抜粋― ラベルにもしっかりと「オレンジワイン」と表記してあるが、色合いはほぼ白ワイン。味わいにも醸し系の風味はないが、液体のとろみ感はすごい。その中に強めの酸が隠れているのだがまったく酸っぱさを感じないほどで、だけどメリハリは見事に効いている。とろとろ&ゆるりんとした飲み心地だけど甘みは少なく、クリアな味わいがキューンと伸びていく。オレンジうんぬんは別にして、とても美味しいワインなので多くの方にオススメです。(今飲んで88+ ポテンシャル89) 750ml 税込1595円 店長厳選旨安ワイン(1500円〜1999円) |
■ 生産地:チリ、エルキ・バレー
■ 味のタイプ :白(オレンジ)・辛口
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :ヴィオニエ100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
ファレルニア ペドロ・ヒメネス レゼルバ[2020] 主にシェリーによく使用されるブドウ「ペドロ・ヒメネス」100%で造られる白ワイン。チリではペドロ・ヒメネスを200年程前から栽培していて、エルキ・ヴァレーでは「ピスコ(蒸留酒)」の原料として広く栽培されています。ファレルニアは、そんなペドロ・ヒメネスをスティルワインの白に使ったパイオニアで、葡萄は手摘みで収穫し、ステンレスタンクで低温に保ちながら発酵・熟成させます(マロラクティック醗酵はしません)。明るく薄い麦わら色、魅力的な花などの香りが特徴的。ミネラル、そして果実味のバランスがうまく取れていてドライで生き生きとして飲みやすいワインに仕上がっています。 750ml よりどり2本で2090円対象 |
■ 生産地:チリ、エルキ・バレー
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ペドロ・ヒメネス100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
ファレルニア ペドロ・ヒメネス レゼルバ(オレンジ)[2021] 標高350mに位置する「ティトン」の畑のペドロ・ヒメネスを使用したオレンジワイン。この畑は海からの冷たい風が吹くため、ファレルニアの畑の中で最も冷涼な場所。収穫は100%手摘みで行い、房が潰れないよう15kgの小さいケースを使いセラーに運びます。除梗、破砕した後、ステンレスタンクに入れ、温度を8度に下げてコールド・マセレーションを行い、果皮からアロマを抽出。その後、赤ワインと同じように果皮と一緒に18日間、16度に温度コントロールしながら発酵と醸しを行います。美しく輝きのある黄色、フローラルで持続性のあるアロマに、しっかりとした骨格があり、心地よい果実味が感じられます。またわずかに感じるタンニンがフィニッシュに調和を与えています。 750ml |
■ 生産地:チリ、エルキ・バレー
■ 味のタイプ :白(オレンジ)・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ペドロ・ヒメネス100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
ファレルニア チュンチュ リースリング[2012] 標高350mに位置し、最も冷涼な気候を持つチトンの畑の葡萄を使用(土壌は花崗岩がメインで石や岩の多い土壌)。朝はしばしば霧が出て、夏の間でも冷涼な気候です(日中の最高気温は25度、夜は10〜11度まで下がります)。葡萄の樹齢は5年とまだとても若いですが、モーゼルのリースリングを思わせるような香りと風味、そして程よい酸があるのが特徴です。 750ml |
■ 生産地:チリ、エルキ・バレー
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :リースリング100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
ファレルニア ソーヴィニョン・ブラン[2010] 約12時間の低温マセラシオン、その後やさしくプレスし醗酵は14度に保たれたステンレスタンクで行ない、澱と共に6ヶ月間熟成。イチジクやセージを思わせる華やかな香りに、シトラスやメロンのジューシーなフレーバーが口の中に広がります。果物をほうばるようなフレッシュで瑞々しい余韻が感じられ、非常に豊かな味わいです。 750ml よりどり2本で2052円対象 |
■ 生産地:チリ、エルキ・バレー
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
ファレルニア ソーヴィニョン・ブラン・レゼルバ[2007] 手摘みで収穫された葡萄をやわらかく破砕し、全体の95%はステンレスタンク、残りをフレンチオーク樽で4 ヶ月熟成させ、更に出荷までに澱とともに6 ヶ月熟成。熟したイチジクや野生のセージの魅惑的な香り、その後からシトラスフルーツやメロンのような風味も感じられます。その華やかなフレーバーとボリューム満点の果実味のおかげで、食中酒としてだけではなくアペリティフとしてワイン単体でも楽しめます。 750ml |
■ 生産地:チリ、エルキ・バレー
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
ファレルニア カルメネール・レゼルバ[2010] このワインは葡萄の枝に実を残して乾いた強い風の中で乾燥させるという、オリジナルな『アマローネ』スタイルの製法で造っています。アルコール度数が15%もあり粘性も高く非常に濃厚で、煮詰めたプルーンやバニラ、洋タバコの葉、香ばしさのあるスモーキーな香りが特徴的。信じられないほど柔らかで、噛み締められそうなボディがあります。 ―以下リアルワインガイド35号より抜粋― チリで唯一のアマローネ製法で造られているそうで、飲んでみると相当個性的な味をしているが、それが良い方向に向かっているのが分かった。とにかく濃縮果汁のように甘くてジューシーで、アルコール度数も高くてコーヒーっぽい焦げた苦みがあって、お菓子っぽい味の構成を持っている。飲んだ瞬間の私の感想は、「北米では売れそうだなあ・・・これ」。もし嫌いな味でなければ、これだけ面白くてこの値段ならすごい価値観だと思う。(今飲んで86+ ポテンシャル87)※掲載ヴィンテージは2007年 750ml |
■ 生産地:チリ、エルキ・バレー
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:15%
■ ブドウ品種 カルメネール100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :