ドメーヌ・ド・シュルマン(シャトー・ド・モンテリ)
14世紀からシャトー・ド・モンテリーを所有し、代々モンテリー村長を輩出してきたシュルマン伯爵家。1978年にシャトーを継承したエリック・ド・シュルマンは、木製開放発酵槽での足踏みによる櫂入れといった先祖代々のワイン造りを「温故知新」として今に受け継ぎつつ、1996年から他に先駆けてビオディナミを開始。DRCやドミニク・ラフォン、ディディエ・モンショヴェといったビオディナミ実践生産者達とお互いの畑を観察し合い、常に情報交換しながら、畑の地力とぶどうの品質を高めてきました。尚、フランソワーズ・ベデルの息子ヴァンサン・デゾヴォーも、彼の下で修行しました。
「1970年代には父が既にビオロジー栽培を行っていましたが、ビオディナミに出会うまでは試行錯誤の繰り返しでした。みんな、畑の病気が怖いからビオディナミをやりません。でも僕は、ビオディナミをはじめてから畑から病気がなくなりました。ぶどうの品質も、昔とは比較になりません」と笑う彼のワインは、まさしく絹のようになめらかな口当たりで、優しい果実味が体にじんわりと染み込んできます。
散歩や登山が趣味というシュルマンさん。栽培・醸造、人、ワイン、ここではすべてが自然体です。
以上輸入元資料より抜粋
シャトー・ド・モンテリ[2001] レ・クルーデ・シェンヌ、アン・ルマニャン、レ・ゾーブリュン、ラ・バルビエール(2区画)、レ・スー・クールの6区画で合計2.79ha。平均樹齢は25~30年。18~20ヶ月間の樽熟成(新樽率15~20%)。モンテリーの中でも特に優良と言われる畑の計6区画のぶどうのブレンドにより、奥行きのある複雑な味わいとなります。 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノノワール100%
■ 平均樹齢 :25~30年
■ 平均年間生産量 :本