ディジオイア・ロワイエ
2年ぶりの、再登場です。生産量が極めて少なく各国で奪い合い状態が続いているため、蔵出し価格が上昇せざるを得ず、輸入を見合わせておりましたが、2年越しの包括的なパートナーシップ交渉がまとまり、価格も下げてくれました。
3代目ミシェル・ディジオイアが1999年にドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始。翌2000年ヴィンテージから英ベリー・アンド・ブラザーズが取り扱いを開始したことによって一躍脚光を浴びた彼のワインは、ミッシェル・ベタンをはじめとする多くの現地ワインメディアから、「極めてシャンボールらしいスタイル」と評されます。
いつもツナギを着た彼が畑にいる時間の長さはブルゴーニュのヴィニュロンの中でも群を抜いており、土壌への負担を軽減するために1965年製の超軽量トラクターを改良して使用するなど、緻密なこだわりを持って仕事に打ち込んでいます。
「ぶどうを完璧な状態で収穫することだけのために、毎日働いているといってもいい」。ドミニク・ル・グエンと並び称される、シャンボール新世代のトップランナーです。
以上輸入元資料より抜粋
サヴィニー・レ・ボーヌ ドシュ・レ・ヴェルモ・ルージュ[2017] 2014年がファーストヴィンテージの新作です。0.25ha。樹齢約50年のVV。新樽率20%で16〜18ヶ月間熟成。 ※ジャパンインポートシステム輸入 ―以下リアルワインガイド69号より抜粋― 14年から造り始めたが、この17年にようやくまともな収量となった。それでも6.5樽。これもここにしては異例ともいえる柔らかいきれいな果実の香りがいい。さすが17年。口に含むといきなり美味しい。これはちょっとビックリするほど。ディジオイアにしては開いており、既に美味しいのである。サヴィニーらしいフレッシュな赤果実が全開で、そこにミネラルが絡んでツヤ感もたまらない。とても魅力的なサヴィニーだ。(今飲んで90 ポテンシャル91) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :50年
■ 平均年間生産量 :本
シャンボル・ミュジニー[2018] 「オー・ボー・ブリュン」、「オー・コンボット」、「レ・コンドメンヌ」、「レ・パ・ド・シャ」、「レ・フシェール」、「レ・クルー・ベサン」の6区画合計で1ha。平均樹齢50〜55年。新樽率20%で16〜18ヶ月間樽熟成。 ※ジャパンインポートシステム輸入 ―以下リアルワインガイド74号より抜粋― 外観はちょっとビックリするほど濃い。流行りの薄旨系とは対極に位置するものだ。そして香りはやはり閉じ気味。ただ、重さと軽やかさの両方を併せ持った黒果実香がほんのり漂う。口に含むと当然液体は濃い。まるで時代の流れにケンカを売っているほどしっかりと濃い。けど強引さはまったくなく、ちょっとした優しさもあって好感度大。何より味つきが良く、太い印象はあるものの、その味の粒子のひと粒ひと粒は細かく、それが大量にあるといったカンジ。20年以上寝かせてみたいワイン。(今飲んで90+ ポテンシャル91+) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:14,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :50〜55年
■ 平均年間生産量 :本
オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ[2018] ※ジャパンインポートシステム輸入 ―以下リアルワインガイド74号より抜粋― 例年なら1年前にこのヴィンテージをドメーヌで飲むが、ディジオイア・ロワイエはいつも決まって多くのワインが閉じている。そして1年経った今でも香りは閉じ気味。ところが口に含むと味は結構開いており、なんと例年の硬さがなくてかなり滑らか。でも例年通り濃いめ。この滑らかさが18年ならではのものか、それとも1年のビン熟を経てこうなったのかはこれまでのここの経験から多分前者。タンニンはやや感じるが、これほど滑らかなここのワインは初めてだ。そしてしっかり美味しい。そしてなんと今から飲める(今飲んで88+ ポテンシャル89+) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:13,8%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :45〜50年
■ 平均年間生産量 :本
ブルゴーニュ シャルドネ[2011] 0.4ha。畑はシャンボール村の国道の東側にあります。平均樹齢25年。12ヶ月間樽熟成。 ―以下リアルワインガイド42号より抜粋― シャンボル村のACブルの畑から。香りは今は閉じ気味。しかしきれいな果実香、ミネラルが控えている。口に含むときれいで優しい液体なのは当然として、やはり味わいも優しい。じっくりじんわり系で、味がじわじわと口中に拡がってくる。つまりインパクト勝負のワインではないのだ。(今飲んで86+ ポテンシャル86+) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :25年
■ 平均年間生産量 :本
ブルゴーニュ ピノ・ノワール[2011] 90%がシャンボール村内の「レ・ペルソン」、「レ・プラント・ジルベール」、「レ・グラヴィエ」の3区画、5%がモレ・サン・ドニ村内の「レ・ポワゾ」、5%がジイィ・レ・シトー村内の「レ・マラディエール」で、合計約1ha。平均樹齢35年。50%をステンレスタンクで、50%を1〜3回使用樽で12ヶ月間熟成。「凡庸なシャンボール・ミュジニィよりはるかに美味しい」(堀晶代) ―以下リアルワインガイド42号より抜粋― 香りは今は閉じている。しかしツヤ感たっぷりであることは分り、ミネラルがたっぷりありそうだ。口に含むとやはりとてつもなくきれいな液体で、ミネラルのツヤ感と高級感がACブルなのにたっぷり。ただ、味も今は少し閉じているのか味の乗りがイマイチで、開いたときは村名シャンボルのような味わいで満開だろう。それにしてもこの高品位感はすごい。(今飲んで87 ポテンシャル88) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :35年
■ 平均年間生産量 :本