セニョール・デギュイユ[2020] カノン・ラ・ガフリエールのナイペルグ伯爵がコート・ド・カスティヨンで造るシャトー・デギュイユのセカンド・ワイン。ブラックベリーのような果実味と酸のバランスが心地よい。 ―以下リアルワインガイド51号より抜粋― 編集長のおめがねに適い、今年もセニョール様の登場です!と、ファッション誌の推しメンなみに華々しく現れたかったのですが、12年のセニョール様はとても謙虚でいらっしゃいます。品のいいロースト香を奥に秘め、甘くやさしい口当たりは今飲んでもおいしい。いつもの深みのあるおいしさではございませんが、そこは世情に聡いセニョール様のこと。きっと温暖化による暑さをしのぎやすくするよう、イキのいい酸を塩梅してくれたのですワ。この価格といい、まったくどこまでも気配りするお方でございますこと。(今飲んで87 ポテンシャル87+)※掲載ヴィンテージは2012年 750ml 税込2376円 |
■ 生産地:フランス、ボルドー地方、コート・ド・カスティヨン地区
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:14%
■ ブドウ品種 :メルロー90%、カベルネフラン10%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :本
シャトー・デギュイユ[2006] ラベルの特徴的な紋章を見てピンとくる人もいると思いますが、今やボルドー右岸の最強タッグ「ネイベルグ伯爵」と「ステファン・デュルノンクール」がコート・ド・カスティヨンというマイナーなアペラシオンで造るワイン。彼らの他のワイン同様筋骨隆々で「頑固親父」的な頑強さに開けるのを早まったかなと思いますが、腹をすえてじっくり付き合えば、宴の最中に打ち解けられて楽しいひと時が過ごせるでしょう。この価格にして高級ワインのみがまとえる「フィネス」が感じられる良家の血筋!オススメです。 |
■ 生産地:フランス、ボルドー地方、コート・ド・カスティヨン地区
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 : メルロー80%、カベルネ・フラン20%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :