リアルワインガイド84号「旨安賞」受賞! シャトー・ブルゴゾーヌ ピノ・ノワール [2020] ブルガリア最大かつ最古の家族経営ブティックワイナリー「ブルゴゾーヌ」。ドナウ川南岸に位置しているワイナリーは100ヘクタールの畑に囲まれています。アルカイック時代末期にこの地域を治めていたトラキア人はワイン造りで有名で、後にこの地域を治めたローマ人もワイン造りの伝統を受け継ぎました。ドナウ川北岸からの侵略対策にローマ人は多くの要塞を建設し、その要塞の1つである「ブルゴゾーヌ」が現在のワイナリーに位置していた為、その名前が付けられました。こちらは赤系果実に森の土、なめし皮、潅木、甘いヴァニラのニュアンスを感じる深みのある香りで、口当たりの良いマイルドさとピノ・ノワールらしい果実味と華やかさ、ドライフルーツのニュアンスを感じられます。ボリューム感があり余韻も長いワインです。 ―以下リアルワインガイド84号より抜粋― ボルドーとブルゴーニュが混ざったようなワイナリー名(ラベルも)だけど、ブルガリアでは国際品質のワインを造る生産者として先駆者的な存在とのこと。そして、これはピノ・ノワール。甘みを含んだキュートな赤果実とほんのりとした樽香。ベリー類の甘みと伸びやかな酸とほろ苦さ。とてもバランスの良い味わいで、ミネラルはそれほど感じないけれど、味わいの良さがそれをカバーする。やっぱり東欧には美味しくて安いピノが隠れているんですね。(今飲んで88+ ポテンシャル89) 750ml |
■ 生産地:ブルガリア、ドナウ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 14,5%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 : 本