シャトー・グロリア[2006] 常に「クリュ・クラッセに格付けされるべき」と評価され続けているプティ・シャトー。丸みとコクを兼ね備えた素晴らしいワインで、スパイシーなブケも特徴的です。 ―以下リアルワインガイド27号より抜粋― 私が本格的にワインにハマるきっかけを作ったのがこのグロリアであった。琵琶湖の辺にある、当時開業間もないロイヤルオークホテルのレストランで飲んだグロリアは、まさにストライクゾーンど真ん中だった。で、06のグロリアはどうか。ビターなコーヒーにミルクを入れたような香味。果実の密度、液体の収束度のいずれも高く、明確なコアを持っている。抜栓後2日目にも試してみたが、この立ち姿は変わらなかった。グロリアを褒めるのは自分を褒めるようで気恥ずかしいが、それでも素晴らしいと言いたい。(今飲んで90 ポテンシャル91+) 750ml |
■ 生産地:フランス、ボルドー地方、サン・ジュリアン地区
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロー25%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド5%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 :本