エジプト第24王朝（紀元前727年頃 – 紀元前715年頃）の「最初にワインを造った」と言われる王の名前から取った、創業100年を超える老舗ワイナリー「ボッチョリス」。ペネデス地区「カヴァの故郷」と呼ばれるサン・サドゥルニ・ダノイア村の畑の健康に完熟したブドウのみから造られる為、十分な糖度がありドザージュの必要がありません。ブドウはソフトプレスし、マカベオとチャレッロは1時間ほどマセレーション。その後、15〜16℃に温度管理のもと、ステンレス・タンクにて糖が全てなくなるまで発酵。香りはアカシアとリンゴを思わせる白系果実のアロマで、強いレモンのノートも感じ。口に含むと繊細な泡で、シルクのようなテクスチャー、後味にはピーチやブリオッシュのほかフェンネルの爽やかな香りが感じられ、余韻は非常に長く続きます。無理に造った瘦せた味わいの「ブルット・ナトゥーレ」とは一線を画す、果実本来の味わいが楽しめる優れたカヴァです。
※アグラフ栓という特殊な留め具を使用していますので、下記の要領で開けて下さい。
1.留め具とボトル首部の隙間に、丈夫な棒状の金属（スプーンの柄など）を入れる
2.テコの応用で留め具を手前（または奥側）にずらし、留め具を開き外す
3.コルクが飛び出さぬよう抑えながら、コルク栓を抜く
７５０ｍｌ 税込２１４５円