ダグラスレイン
1948年にグラスゴーで設立されたボトラーですが、その前身はアメリカを主な取引先とする海運業者でした。当時はブレンデッドウイスキーの需要が爆発的に高まっており、スコッチウイスキーの輸出業に進出、その時のストックを原点として、ダグラスレイン社の歴史が始まっています。 同社が日本の皆様に愛されてきた理由は、その突出して高い品質にあります。ブレンデッドウイスキーの生産者(ブレンダー)としての一面を持つ彼らは、シングルモルトとしての基準に満たない樽は全てブレンデッドウイスキーへ回し、品質に妥協しないリリースを続けてきました。 同社は2013年に分社をして、弟のフレッド・レイン氏がダグラスレインという会社名を引き継ぎ、現在では娘のキャラ・レイン氏と共に同社を盛り立てています。 ブレンダーとしての経験を大いに生かし、ビッグピートを始めとする革新的なエリア別ブレンデッドモルト、リマーカブルリージョナルモルトシリーズをリリースするなど、意欲的なリリースを続けています。
以上輸入元資料より抜粋
ダブル・バレル スペイサイド&ローランド 数々のブレンデッド・ウイスキーの名品を世に送り出し、ブレンダーの名手として知られる大御所ボトラー「ダグラスレイン社」。こちらは2つの蒸留所だけのブレンデッド(バッテッド)モルトで、お互いの良さを最大限に引き出すという、「ダグラスレイン」のブレンダーとしての能力を極限まで引き出した「ダブルバレル」シリーズの1本。ライオンの体にワシの頭部と翼を持つ驚くべき融合体である荘厳なグリフィンは、スコットランドの伝説の中で力強さを体現した気高いシンボル。時をかけて熟成のために眠る樽の守護神として、この威厳ある生物はスペイサイド&ローランドの唯一無二で魅力的な個性を体現しています。フルーツに加えてグリストのニュアンスを持つフレッシュな香りに、ハチミツとバニラを伴ったフルーティーな甘い風味が楽しめます。フィニッシュでは柔らかいスパイスにオレンジの表皮のアクセント。
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ダブル・バレル アイラ&ハイランド 数々のブレンデッド・ウイスキーの名品を世に送り出し、ブレンダーの名手として知られる大御所ボトラー「ダグラスレイン社」。こちらは2つの蒸留所だけのブレンデッド(バッテッド)モルトで、お互いの良さを最大限に引き出すという、「ダグラスレイン」のブレンダーとしての能力を極限まで引き出した「ダブルバレル」シリーズの1本。古くから伝わるアイラの伝説の中に、人を虜にする人魚が登場しますが、大嵐にも動じない彼女の静穏な佇まいと、手に抱えられた繊細なガラスの小瓶に入れられた棘を持つアザミの花のイラスト(嵐と静けさ、繊細なガラスと棘を持つアザミといった相反性)によって、微かなスモークの甘さが特徴の「ハイランド」と、力強いパンチの効いたピートが特徴の「アイラ」という対極にある二つを風刺画のように表現しています。甘くスモークしたような香りの後に、こんがり焼けたトーストとハチミツが現れ、口に含むとスモークと灰が甘いモルトのニュアンスによってバランス良く感じられます。フィニッシュは長く、マジパンの甘みと共にチャーしたナッツが感じられます。
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リマーカブル・リージョナル・モルト アジア・ムーン 「ダグラスレイン社」は1948年、スコッチウイスキーのスペシャリストとして情熱を燃やした「フレッド・ダグラス・レイン」によって設立。スコットランドのモルト・ウイスキー産地の「アルティメット・ディスティレーション」(究極の蒸留)である「リマーカブル・リージョナル・モルト」には、彼の手による職人技の哲学が今も息づいています。今回の「リマーカブル・リージョナル・モルト アジア・ムーン」は、ポート、バーボン、シェリーカスクで仕上げられたスコットランドのウイスキー産地の最高峰、「ビッグ ピート」「スカリーワグ」「ティモラス・ビースティ」「ロック・アイランド」「ザ・エピキュリアン」「ザ・ゴールドロンズ」が集結したリマーカブル・リージョナル・モルトのコラボレーション限定ボトル。大麦たっぷりの甘い香りが、オーツ・ビスケットとオーク由来のバニラ香とともに感じられ、次第に穏やかな海塩へと変化し、口に含むとオールスパイスとジューシーなネクタリンが、モルトや美味しいモカの風味をまとって口いっぱいに広がっていきます。フィニッシュではピートスモークと湿った土が絡みあいながら、オレンジピールや煮詰めたフルーツとともに感じられます。
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ゴールドロンズ キャンベルタウンの西海岸にある、ゲール語で「嵐の湾」を意味する暗く嵐のような入り江の名前を冠したブレンデッド・モルト。数ある蒸留所の中でも絶大な人気を誇る「スプリングバンク」と根強いファンがいる「グレンスコシア」のみを使用したなんとも豪勢なモルト・ウイスキーで、香りは海風等の穏やかなスモーク、マヌカハニー、ほのかに乾燥した海藻。味わいは海らしい風味に始まり、甘いショートブレッド、乾いたオーク、グリストのシリアル感へと広がりを見せ、はっきりとスパイスを感じるフィニッシュは、スモーク、マダガスカル産バニラやシナモンパンケーキを思わせます。
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ビッグピート ヘビーメタル・エディション ダグラスレイン渾身のアイラ・ブレンデッド・モルト「ビッグ ピート」。今回は日本限定となる「ヘビーメタル・エディション」!ツアー真っ最中、アイラらしいアグレッシブなビートに、詰めかけたファンのボルテージも最高潮へ。強烈でスモーキーなフレーバーであなたの世界を揺さぶります。熱狂的なファンの方へ贈る、とっておきの1本。ピートのエッジが効いたグルーヴに、思わずヘッドバンキング!!音楽をテーマにしたラベルは初で、さらに日本限定につき在庫超僅少のためお早目に!
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ビッグピート ピートリコール・エディション アイラモルトの特徴を的確に表現した味わいで人気の「ビッグピート」から、アイラモルトの特徴だけでなく、アイラ島そのものの空気感まで感じ取れる新たな一本がリリース。その名も「ビッグピート ピートリコール・エディション」。「ピートリコール」とは「土や草木から立ち上る雨天の匂い」を意味する英単語「PETRICHOR(ペトリコール)」と、「PEAT(ピート)」をかけたダグラスレイン社らしい遊び心あふれる造語。その名のとおり、味わいはウェットな土気を伴うピートスモークにレザーのニュアンスも混じる完璧なアイラ・スタイル。突然の降雨がさして珍しくないアイラ島ならではの大気の香りを存分に表現した一本です。アイラ島に訪れた経験のある方はもちろん、訪れたことのない方も、このボトルからアイラ島の空気を体感!?
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ビッグピート 12年 満を持して定番化された「ビッグピート」の12年物。「アードベッグ」「カリラ」「ボウモア」「ポートエレン」といったアイラ・モルトの酒齢12年以上の原酒をヴァッティング。クリーンでフレッシュ、塩気と海を感じる香りが、ピートを焚いて乾燥させた甘いモルトに変化。チャーしたオーク、煙突の煙、潮だまりや夏場のタールの風味のあとで、ブラウンシュガーやたき火の灰、質の良いフェノール香をいつまでも伴った長いフィニッシュへと続きます。
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ティモラス・ビースティ10年 スコットランドの国民的詩人「ロバートバーンズ」作の詩「二十日鼠へ」に登場する臆病な生き物にちなんだブレンデッド・モルト「ティモラス ビースティ(かよわきケモノ)」。ダグラスレイン社の一度見たら忘れない「リージョナル・モルト」シリーズの中でも最もバランスがよく、愛好家の方の評価も高い銘柄です。こちらはハイランド地方の厳選したシングルモルトをブレンドした10年熟成バージョンで、アルミニウム婚式等の様々な10周年に華をそえられるようアルミニウムをイメージしたスペシャルパッケージ。セカンドバッチとなる今回は「ブレア・アソール」「ダルモア」「グレンゴイン」「グレンギリー」をはじめハイランドのその他の蒸留所の10年以上の原酒をブレンド。シロップ漬けの桃、ブラウンシュガー、オーク樽由来のバニラ香に、ドライアップル、カスタードクリーム、ハニカム、ミルキーなシリアルの風味が口いっぱいに広がり、いつまでも続くジューシーなフィニッシュへとつながります。
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ロックアイランド 膨大な樽を保有する名門ダグラスレイン社が世界に送り出すバッテッドモルト=ブレンデッドモルトの第4弾「ロックオイスター」が、名前を「ロックアイランド」に変えてリニューアル。オイスターからアイランドへ変更することによって、よりアイランズモルトを印象付けつつも、ジュラ、アラン、オークニーモルト、アイラモルトの原酒構成は変わらず「島物」ブレンデッド・モルトです。スコットランドの入り組んだ島々の岩場で砕け散る波しぶき、強く吹き付けるソルティな海風、そんな風景が眼前に浮かんできそうな野趣あふれる味わい。繊細で柔らかく甘いピート香がスモークやハチミツなどと並行して感じられ、後から胡椒の風味も現れ、長く続いていく力強いフィニッシュとともに、香りや味わいのニュアンスがすべて戻ってきます。
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ビッグピート クリスマス・エディション 2019 ダグラスレインのブレンデッド・モルトの中でも群を抜く人気を誇る「アイラモルト」の「ビッグピート」から、年に1度リリースされるカスクストレングスの限定品。ダグラスレイン社によると今回のボトリングは「樽を転がして、ウイスキーを楽しもう!」というコンセプトのようで、ラベルにはビッグ ピートおじさんが自身の手で今年の樽を選び、その樽をアイラ島の倉庫から転がしながら運び出している姿が描かれています。凍えるような雪の晩ということで、樽を失敬しているように見えなくもないですが、そこはご愛嬌。今年2019年は数々の「ビッグピート」がリリースされた年でしたが、「カスクストレングス」を味わえるのはこのクリスマスエディションのみ。2011年の初リリースから9度目となる今回のボトリング、毎年少しずつレシピを変えつつも、アードベッグ、ボウモア、カリラ、ポートエレンが使われていること、ノンチルフィルターであること、そして着色されていないことなど、基本的なコンセプトに変更はありません!
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ビッグピート 10年 リミテッド・エディション 「ビッグ ピート」10周年記念をお祝いするメモリアルボトル。ラベルは古いスクラップブックに見立てられ、そこにはピートおじさんの故郷であるアイラ島に敬意を表したエンブレムや切手、手書きイラストのコレクションが書かれています。また、ボトル1本1本に下げられたプラチナ箔のストーリーブックには、ピートおじさんの伝説や彼が世界旅行をした際の逸話が記されており、このボトルが大変スペシャルなものであることがわかります。肝心の中身は今回の記念にふさわしい10年熟成。アルコール度数46%での瓶詰で、力強く、すすやスモーキー、レザーといった魅力あふれる特徴が表れています。
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ビッグピート 1992 26年 ザ・プラチナム・エディション 海外には「ビッグ ピート・コレクター」まで存在するという人気のブレンデッド・モルト「ビッグ ピート」から、待望の長期熟成品「ヴィンテージ・シリーズ」の第2弾。今回の26年は「ザ・プラチナム・エディション」と銘打たれていますが、これはダグラスレイン社の創業70周年(2018年)のプラチナムイヤーにちなんだもので、ラベルやギフトチューブにも渋いプラチナカラーの箔が押してあります。肝心の中身ですが、ノンチル・ノンカラーはもちろんのこと、全て1992ビンテージ・26年熟成のアイラモルトで構成されています!生産本数3000本、日本入荷192本の超限定品で、再入荷は絶対にありませんのでお見逃しなく!
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ビッグピート ビッグ・ピートとは、膨大な樽を保有する名門ダグラスレイン社が世界に送り出す、とても贅沢なアイラモルト(バッテッドモルト=ブレンデッドモルト)です。使用されている蒸留所はアードベッグ、カリラ、ボウモア、ポートエレンの4つ。閉鎖して28年程前から全く生産されていない貴重なポートエレンが含まれているのです。配合率やビンテージなどは公にされておりませんが、ポートエレンは1982〜1983ビンテージ、アードベッグは16年物前後が使用されているようです。
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スカリーワグ 膨大な樽を保有する名門ダグラスレイン社が世界に送り出す、バッテッドモルト=ブレンデッドモルトの第2弾「スカリーワグ」。マッカラン、モートラック、グレンロセスといったシェリー樽熟成を経た際に最大限の魅力を発揮する原酒を中心に、スペイサイドモルトだけをブレンドした非常に贅沢なウイスキーです。質の高いスパニッシュシェリーバットによる熟成の影響で、しっかりと濃く深みのある色合いをしており、さらにファーストフィルバーボンバレル熟成の原酒もブレンドしているため、繊細なバニラ香が立ち上がります。そのラベルの愛くるしさだけでなく、甘いスパイスとフルーツが重なり合う秀逸な味わいを楽しめます。
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ティモラス・ビースティ 膨大な樽を保有する名門ダグラスレイン社が世界に送り出す、バッテッドモルト=ブレンデッドモルトの第3弾「ティモラス・ビースティ(かよわき獣)」。強烈なピート香でモルトファンの心を鷲づかみにした「ビッグ ピート」、甘さをテーマにした「スカリーワグ」に引き続き、またもやモルトファンの好奇心をくすぐるタイトルがつけられた今作ですが、その肝心の中身はブレア・アソール、ダルモア、グレンゴイン、グレンギリーなどの素晴らしいハイランドモルトを中心としたブレンデッドになっています。あふれるような甘いアロマ、フローラルで軽やかな麦芽や、スパイシーなハチミツ漬けを感じさせます。味わいはスパイシーで複雑に展開し、柔らかい砂糖の甘みを楽しめます。フィニッシュはかすかに感じる上品な甘みが、オークのニュアンスやミルキーなシリアルの感触を伴って、最後にメレンゲのような風味と交じり合って口の中を楽しませてくれます。
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ザ・エピキュリアン 膨大な樽を保有する名門ダグラスレイン社が世界に送り出す、バッテッドモルト=ブレンデッドモルトの第5弾「ザ・エピキュリアン」(遊び人・快楽主義者)。稼動蒸留所の少ない地域だけに、「難しいのでは?」と言われていたローランドまで登場!豊富なストックと蒸留所とのコネクションを持つダグラスレイン社の面目躍如といったところでしょう。気になる原酒構成ですが、オーヘントッシャンとグレンキンチーをメインに、あと一つシークレットモルトが使われているということですが、残念ながらその名は明かされていません。ぜひ皆様ご自身で味わって、想像してみてください。ほんの一口でもふくよかな大麦、柑橘、ハーブの風味が広がる味わいを十分に感じていただけるはずです。とろみのある甘い味わいには砂糖、スパイス、ピーチなど複雑な風味がからみあい、心地よいフィニッシュへと余韻が続きます。
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ビッグピート フェス・アイラ2018 ダグラスレインのブレンデッド・モルトの中でも群を抜く人気を誇る「アイラモルト」の「ビッグ ピート」から、2018年5月に行われた「アイラフェス記念ボトル」が限定入荷!それぞれの小箱にアイラ島の名所やウイスキーのイラスト、またビッグ・ピート自身が描かれたイラストシールが入っていて、購入者が自分の好みでボトルや箱をデコレーション出来るという楽しい仕掛けがあります。各々のカスタマイズで、「MYビッグ ピート」をお楽しみください。
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ザ・エピキュリアン グラスゴー・エディション 稼動蒸留所の少ないローランド地域の原酒をブレンドし、「遊び人・快楽主義者」と名付けられた、洒脱なローランド・ブレンデッドモルト「ザ エピキュリアン」。今回の「グラスゴー・エディション」は、ダグラスレイン(DL)社70周年記念としてリリースされたカスクストレングスの限定品。グラスゴーで行われたDL社主宰のイベントで、ウイスキー業界の精鋭8名によりスペシャルブレンドのコンペティションが行われ、DL社社長のフレッド氏に選ばれたレシピが採用されています。あふれんばかりの柑橘類の表皮や、緑の果実、甘い木の実が特徴の、都会的な味わいに仕上がっています。ラベルの紳士の帽子は通常品とは違い、三角コーンをかぶっています。これはグラスゴーで有名な、交通整理の三角コーンをかぶった初代ウェリントン公爵騎馬像という風変わりな銅像に「脱“帽”して」=「敬意を払って」作られたということで、遊び人らしいユーモア溢れる1本。日本への入荷は90本と極少なのでお見逃しなく!
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ロックオイスター シェリー・エディション ロックオイスターをシェリーバットで初めて熟成させた新商品。アイラ島、アラン島、オークニー島、ジュラ島などスコットランドの島々の素晴らしいモルトウイスキーを使って作られたこの限定版は、ロックオイスターが本来持つ潮の味わいにふくよかでフルーティな味わいをプラスしています。そして何といってもこのピート感は、リージョナルモルトシリーズの先輩である“ピートおじさん”をもしのぐ勢いを感じさせます。最初に来る強烈なピートとシェリーのニュアンスが混ざり合い、見た目以上に非常にインパクトのある仕上がりになっています。限定入荷のため、絶対にお見逃しのないようお願いいたします!
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