リアルワインガイド「永遠の旨安大賞ワイン」選出! アシュトン・ワイナリー カベルネ・ソーヴィニョン[2015] 「アシュトン・ワイナリー」は1962年に複数の栽培農家が出資して創立された協同組合。現CEOは元KWVのセラーマイスターで、「親しみやすくて美味しいワインを、お手頃価格で供給する」をモットーに、南アフリカらしい果実の凝縮された味わいながら、バランスが取れた飲み疲れのしないスタイルのワインを造っています。こちらのカベルネは贅沢にフレンチオークの新樽で8ヶ月熟成。黒い果実の香りに黒コショウのニュアンス、樽熟成に由来するトースト香やハーブのような香りが複雑さを与えています。時間と共にそれらの要素がきれいに混じりあって、より滑らかな飲み心地へと変化します。 ―以下リアルワインガイド63号より抜粋― 果実を凝縮した香りがもわっと立ち上がる。「濃いぜ」というメッセージだ。しかも、「ねえねえ、このワイン、千円以下なんだって」という声が聞こえる。ブルゴーニュワインが高騰する中、このようなワインが千円程度をキープしているとは、世の中不思議なものである。濃密な果実味、にもかかわらず甘ったるさは皆無。酸も効いており、濃いワインなのだがマッタリ感はない。週に1回は飲みたい。秀逸な週一ワインである。(今飲んで88+ ポテンシャル89) 750ml |
■ 生産地:南アフリカ、ロバートソン地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :カベルネ・ソーヴィニョン100%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 :本